背景考察「マダツボミの塔」
いつもと趣向の異なる、旧裏面ポケモンカードの背景ストーリーに焦点を当てた記事です。
皆さん、マダツボミの塔のテキストを読んで、不思議に思った経験はないでしょうか。なぜこのカードは無色タイプが与えるダメージを30減らす効果なのか、と。
一見、原作の設定とは無関係にも見えますが、僕が考えた仮説をここで提示させてください。
旧裏において、特定のタイプからのダメージを軽減と聞き、最初に連想するのはやはり抵抗力。
鋼タイプに対する毒タイプ、悪タイプに対するエスパータイプ、地面タイプに対する電気タイプ、といったように、原作の相性による0ダメージがカードの抵抗力に反映されています。
ならば無色、つまりノーマルタイプの技を無効化するポケモンが、マダツボミの塔には絡んでいるのではないかと僕は考えました。
疑わしいのはゴーストタイプを持ち、マダツボミの塔に生息するポケモン……
ゴースがよく出現する場所だからノーマルタイプの攻撃は通りにくい、という原作のストーリーが隠されているのではないでしょうか?
しかし、
・原作でゴースは夜しか出ないのにマダツボミの塔のイラストは日中である。
・ゴーストタイプのポケモンが出現する場所としては、ポケモンタワーの方がふさわしい。
といったことが気になります。他にも反論があれば、ぜひこのサイトのコメントやTwitterで教えてください。